活動報告 / リリース
お知らせ
今年も4月2日(日)に、ケンコイ寺日本人移民之碑法要へ行って参りました。
~ケンコイ寺移民之碑とは~
明治時代、移民として渡タイした18名の方々はコラート鉄道建設の工事に従事しますが、マラリアなどに侵され全員が亡くなったという悲しい歴史があります。日本人会では1966年に慰霊碑を建立し、毎年法要を執り行っています。
同寺には、第2次世界大戦中の1945年4月2日、連合軍により爆弾が投下され亡くなられた住民の方のための慰霊碑があります。現在は、その慰霊祭を毎年4月2日にサラブリ県知事やケンコイ市長が出席して行っており、日本人会も共に慰霊祭に参加しております。
~法要の様子~
日本人移民之碑とケンコイ空襲犠牲者の慰霊碑は同じ敷地内に並んで立っています。この日も良いお天気で日差しが強かったのですが、”移民之碑”の隣の大きな木がちょうど木陰となり時折風も吹きとても爽やかな雰囲気の中法要が執り行われました。
法要終了後は、本堂で参列にいらした方や地元の住民の皆様と共にケンコイ寺の法要に参加いたしました。
自由時間もあり、境内の日陰で休んだり、小さな市場を散策するなど皆様思い思いに過ごされました。
当日は島田会長をはじめ、約20名の会員の皆様にご参列いただきました。遠いところ、ご出席いただき誠にありがとうございました。また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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