バンコク
ラッタナコーシン展示ホール
Rattanakosin Exhibition Hall
Vol.
27
楽しみ方いろいろ!
タイについて楽しく学べる体験型博物館

 ラッタナコーシンは1782年に創始された現王朝のことで、チャクリー朝とも呼ばれており、バンコクの旧名でもあります。

 ラッタナコーシン展示ホールでは、ラッタナコーシン朝の歴史や芸術、文化を紹介しています。2023年3月~7月にかけて改装したばかりのきれいで見どころ盛りだくさんの施設です。専門のガイドが英語かタイ語で案内してくれます。今回は約1時間半で回れるルートをメインにご紹介します!
Access & Information
【交通】 MRT Samyot(サームヨート)駅から車で約10分
センセープ運河エクスプレスポートの終点パーンファーリーラ―ト・フェリーターミナルから徒歩6~7分
【営業時間】 9:00-17:00 月曜休み 9:30から30分毎にツアー
【入場料】 大人100バーツ 60歳以上、子ども、学生(制服で来館、もしくは学生証を掲示)無料
【駐車場】 有(展示ホールは公共交通機関での来館を奨励)
【URL】
ルート① メインテーマはタイ芸術
タイの伝統的な建築物やタイダンス、人形劇などの芸術的な展示物に加え、周辺の観光地紹介などアートがメインテーマです。
タイの伝統建築に使われている装飾の制作過程が縦に紹介されています。それぞれが鏡で仕切られているので、覗き込むと実際の様子がイメージできます。
タイダンスなどを紹介する円形のシアターは、360度、どこからでも鑑賞可能。
Yes、No、Feeling Shyなどのボードを引っ張ると、仮面劇のキャラクターが動き出します。キャラクターごとに動きが違って楽しい!
人形の台の下にカメラがあり、人形を操っている様子を画面越しに見ることができます。お子さんが操作しているところを、外から撮影するのも良いかも
「写真を撮ります」と案内され古いカメラで撮影…
その後ホールに入ると、なんと先ほど撮影した自分の顔がキャラクターになり、周辺の観光地の店員さんや通行人として映し出されました!
ルート② 昔日のタイの生活と歴史を学ぶ
昔のタイの生活様式や歴史について学べるルートです。エリアに分かれており、ルートを進みながら時代の流れを体験していくことができます。
まずは船に乗って出発~!その時代の説明をメロディーに乗せた歌を聴きながら進んでいきます。
古き良きタイの街並みが続きます。
耳を澄ますと日本語が聞こえてくるような…画面の一つに近寄ると、タイで撮影された日本の番組が流れていました!
映画館の前にはジュークボックスがあり、実際にボタンを押して色んな音楽を楽しめました♪
ツアーの後は展示ホール内でひと休み
コーヒーショップ&お土産屋さん
ツアー後にお土産も買えるコーヒーショップ「Golden Coffee」が併設されています。オススメはバナナチップス。最近なかなか見かけなくなったレアな商品で、昔ながらのレトロなパッケージがかわいい!しょっぱい系のラインナップで、パプリカ風味、ピザ風味、バーベキュー風味、海苔風味があります。
展示ホール周辺のお店
トルコ式サンドコーヒー
Shaloba Boutique Coffee シャローバーブティックコーヒー

珍しいトルコ式のサンドコーヒー。熱した砂の上でコーヒーを温めて作ります。築125年の邸宅を改装してビンテージ感を活かしたブティックホテルBaan Tuk Din Hotelの1階。

【営業時間】8:30-17:00 月曜休み
お馴染みのおやつトーストを繁盛店で
Mont Nom Sod モンノムソット

タイ人に大人気のトーストのお店。イチ押しはパンダン風味のカスタード味(30バーツ)。蒸した食パンにカスタードを添えたカノムパン・ヌン・サンカヤーも◎。

【営業時間】13:00-22:00 無休
旧市街でも屈指の老舗でタイ料理
Methavalai Sorndaeng メータワライ ソンデーン

ミシュラン一つ星のタイ料理レストラン。1957年創業の老舗で、正統派タイキュイジーヌを。ハイソなタイ人でいつも大賑わいです。

【営業時間】10:30-22:00 無休
写真・情報提供:日本人会事務局(松浦翠、松田華香)
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