活動報告 / リリース
同好会
  • 【女声コーラス】2/18(日)第32回 アニュアルコンサート開催報告
    2024年03月04日(月)
2/18(日)女声コーラス 第32回 アニュアルコンサートを終えて
                              石川 泰花
 
発表会や運動会...子どもたちが活躍するステージを見に行くことは度々あっても、母親になると自分がステージに上がるなんてなかなかあるものではありません。2月18日、この日、私は女声コーラスの一員として、ジャスミンシティホテルで行われたアニュアルコンサートに出演しました。
 
曲目はクラシックから3曲、合唱曲から3曲、休憩を挟み後半は世界の民謡、そして日本のポップス、最後に会場の皆さんと一緒に一曲、という構成でした。
 
履き慣れないパンプスに床まで届くロングスカート、数年振りにヘアサロンでセットしてもらった髪の毛……。そんな非日常感と、本番前の緊張や高揚感で最初はふわふわした気持ちでしたが、指揮の盛田先生がいつも通り笑いかけてくださると心も落ち着いて、楽しく集中して歌うことができました。
 
舞台にはスポットライトは当たるものの、意外と客席がよく見えます。応援に来てくれた家族の顔も見えましたし、一生懸命演奏に耳を傾けてくださっているお客さんの様子も伺えました。特に後半が始まると、民謡用に着替えた華やかなスカートに反応してくださる方や、小道具を使った演出で笑顔になってくださる方もいらっしゃって、歌いながら嬉しさに頬が緩みました。
 
さらに会場の皆さんと一緒に歌ったアンコール曲『森へ行きましょう』では、足を運んでくださったバンコクグリークラブの皆さんが客席から素晴らしい歌声で参戦してくださいました。メンバーも他のお客さんも少しびっくりしつつ、大変に盛り上がって、会場が一つになるような楽しいコンサートの締め括りになったのではないかと思います。私自身も心から楽しんで歌い切ることができましたし、母親として家庭にいるだけでは味わえない感動を味わうことができました。
 
私は昨年6月、次男を妊娠中に入部しました。切迫早産による入院や出産、新生児育児のドタバタで長い休部期間もありましたが、バンコクでの子育ては女声コーラス無しには語れないほど、思い出深く濃い時間を過ごさせていただきました。多少寝不足でも、歌っていると自然に気持ちが晴れて笑顔になります。次男もベビーカーで生の音楽を聴きながらうとうとしたり、起きている時は先輩方が代わる代わる抱っこで可愛がってくださいました。
 
本来ならばもっと活動に協力すべきこともあったはずですが、いつも子連れでなかなか思うように動き回れず、練習でも本番でも助けていただくことばかりでした。こんな状態でも快く迎えてくださった先生とメンバーの皆さんには感謝が尽きません。
 
また、コーラスをやりたいと相談した際、「いいじゃん、楽しんでおいで!」と送り出してくれた夫と子どもたちにも感謝したいと思います。
 
まだまだ続く子育ての間、私は今回のコンサートで歌った曲をずっと口ずさみ続けるでしょう。いつかどこかで同じ曲を耳にして、バンコクでの忙しい日々を思い出すかもしれません。そんな一生の宝物になるような一日でした。
 
最後になりましたが、50年以上の長い歴史を誇る日本人会女声コーラスが、これからもずっとずっと続いていきますよう、そしてより多くの方に参加していただき音楽の楽しさを分かち合えますよう、心から願っています。
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